SDGsへの取り組み

熊本市の取り組み


だれでもできるSDGs アクション・ガイド

レベル1

ソファに寝たままできること

  • 電気を節約しよう。電気機器を電源タップに差し込んで、使ってない時は完全に電源を切ろう。もちろん、パソコンもね。
  • 請求書が来たら、銀行窓口でなく、オンラインかモバイルで支払おう。紙を使わなければ、森林を破壊しなくて済む。
  • 印刷はできるだけしない。覚えておきたいことをオンラインで見つけたら、どうするかって? ノートにメモしたり、もっといいのはデジタル付箋を使って、紙を節約すること!
  • 照明を消そう。テレビやコンピューターの画面は意外と明るいから、必要ない時にはそれ以外の照明を消しておこう。
  • オンライン検索すると、持続可能で環境にやさしい取り組みをしている企業が見つかるよ。そういう会社の製品を買うようにしよう。

レベル2

家にいてもできること

  • 生鮮品や残り物、食べ切れない時は早めに冷凍しよう。翌日までに食べられそうにないテイクアウトやデリバリーもね。そうすれば、食べ物もお金も無駄にしなくて済むからね。
  • 紙やプラスチック、ガラス、アルミをリサイクルすれば、埋立地を増やす必要がなくなる。
  • できるだけ簡易包装の品物を買おう!
  • 窓やドアの隙間をふさいでエネルギー効率を高めよう!
  • エアコンの温度を、冬は低め、夏は高めに設定しよう!
  • 古い電気機器を使っていたら、省エネ型の機種や電球に取り替えよう!

レベル3

家の外でできること

  • 買い物は地元で! 地域の企業を支援すれば、雇用が守られるし、長距離トラックの運転も必要なくなる。
  • 「訳あり品」を買おう! 大きさや形、色が規格に「合わない」という理由だけで、捨てられてしまうような野菜や果物がたくさんあるよ。
  • 詰め替え可能なボトルやコーヒーカップを使おう。無駄がなくなるし、コーヒーショップで値引きしてもらえることも!
  • 買い物にはマイバッグを持参しよう。レジ袋は断って、いつもマイバッグを持ち歩くようにしよう。
  • 使わないものは寄付しよう。地元の慈善団体は、あなたが大事に使っていた衣服や本、家具に新しい命を吹き込んでくれるはず!

レベル4

職場でできること

  • 若者の相談相手になろう。それは誰かをよりよい未来へと導くための、思いやりある、刺激的でパワフルな方法です。
  • 社内の冷暖房装置は省エネ型に!
  • 職場で差別があったら、どんなものであれ声を上げよう。性別や人種、性的指向、社会的背景、身体的能力に関係なく、人はみんな平等だから。
  • 日々の決定を見つめ直し、変えてみよう。職場でリサイクルはできている? 会社は、生態系に害を及ぼすようなやり方をしている業者から調達をしていないかな?
  • 労働にまつわる権利について知ろう。

出典:国連広報センター アクション・ガイドより抜粋


SDGsを読み解く6つのキーワード

包摂性

弱い立場にある人を含めあらゆる人々を取り込むこと

レジリエンス(ト)

しなやかで強い、強靭であること、回復性や弾力性があること

アクセス

資源や社会制度などを利用すること、利用が可能であること

エンパワーメント

個人の能力を強化したり、権限を与えたりすること

ディーセントワーク

権利が保証された働きがいのある人間らしい仕事や雇用

パートナーシップ

多様な団体や組織と連携、協力関係を結ぶこと


始めよう!熊本市でも身近なSDGsへの取り組みが進んでいます。「アクション・ガイド」や「SDGsを読み解く6つのキーワード」など身近なSDGsへの取り組みについてご紹介します。!

[経済]スマート農業

第1次産業にイノベーションを!

農水産業は、私たちの食生活を支え、また、加工や流通、観光などのさまざまな産業と結び付き、地域の経済を支える重要な産業です。

一方で、農漁業者の減少・高齢化が進み、労働力不足への対策や若手への技術継承が求められています。南区護藤町のナス農家 田代敦夫さんは、天候や日照センサー、土中の水分センサーなどの情報をAIで分析し、灌水と施肥を自動的に行うシステムを昨年8月に導入し、「スマート農業」を実践しています。省力化だけでなく、人の勘に頼っていたことが数値化され、データとしても記録できるようになりました。

南区護藤町

田代 敦夫(たしろ あつお)さん


[環境]水保全

水田の増加が地下水保全につながる!

熊本の貴重な地下水を守るさまざまな活動をされている方を「くまもと水守」として登録していますが、上益城郡益城町在住の永田幸一さんもその一人です。会社員時代から20年以上にわたり「癒やしを求め週5回は訪れる」という大の江津湖ファンで、退職後に取得した観光文化検定を生かし、【水前寺・江津湖観光ガイド水守】として江津湖での清掃活動やフットパスを開催しています。

「水守になったころ、江津湖の湧水量が減ったことが原因で自浄作用が落ち、水質が悪化していることに気付きました。なんとかせんといかん!と思い、以来ごみ拾いが日課です」。

減反などにより白川中流域の水田が減少したことも湧水量が減った一因と知ると、積極的にお米を食べるようになったそうで「毎日お米を食べることが、自分のSDGsです」。

水前寺・江津湖観光ガイド

水守 永田 幸一(ながた こういち)さん


社会防災井戸

熊本地震の教訓を次世代に

肥後銀行は、熊本地震から1年後の2017年に、県内10か所に防災井戸を設置しました。全国の民間企業で防災井戸を設置したのは肥後銀行が初めて。長期にわたる断水で生活用水の確保が課題となった熊本地震の教訓を踏まえ、災害時の給水拠点として地域住民に井戸水を提供することが目的です。

熊本市をはじめ県内5自治体と「防災井戸に関する協定」も締結しており、熊本地震を風化させない取り組みを行っています。授業の一環で見学に訪れる学校もあり、災害時だけでなく、熊本地震の教訓を語り継ぐ施設になっています。

肥後銀行 総務部

松野 有香里(まつの ゆかり)さん


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